9日のドル・円相場は、東京市場では106円17銭から106円94銭まで上昇。
欧米市場でドルは106円68銭から107円05銭まで上昇し、106円79銭で取引終了。


本日12日のドル・円は、107円を挟んだ水準で底堅く推移か。
良好な内容の米雇用統計や北朝鮮をめぐる地政学的リスクの後退を背景にドル買い・円売りは継続している。

日経平均株価の動きを眺め、107円を挟んだ水準でもみ合いとなる展開が予想される。


前週末に発表された堅調な内容の米雇用統計や米朝関係の緊張緩和への期待感を背景にドル買い・円売り基調が継続している。
また、米長期金利の上昇もドル買いを促している。

だた、鉄鋼とアルミニウムに輸入制限をめぐり、トランプ米大統領が日本や欧州連合(EU)に対して抱える貿易赤字に不満を表明し強硬姿勢を示すなど、世界的な貿易摩擦への懸念は根強く、ドルの上値は抑えられている。

今週は2月米消費者物価指数が13日に発表されるほか、14日には2月小売売上高など主要な経済指標の発表が予定されており、これらの内容を見極めたいとの見方から様子見ムードも広がっている。
本日の東京市場は、主に107円を挟んで底堅く推移すると予想されるが、日経平均株価が堅調に推移した場合は107円台前半まで値を戻す展開となろう。

ユーロ週間見通し:底堅い展開か、ECBはハト派寄りも日銀は緩和継続へ

■弱含み、ECBは2019年のインフレ見通し引き下げ

先週のユーロ・ドルは弱含み。欧州中央銀行(ECB)は「必要なら債券買い入れの規模拡大」との文言を削除したものの、2019年のインフレ見通しを引き下げたことなどを意識してユーロは伸び悩んだ
また、9日発表された2月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回ったこともユーロ売り・米ドル買いを促す一因となった。取引レンジ:1.2269ドル-1.2446ドル。


■もみ合いか、欧米中銀の政策スタンスの違いを材料視

今週のユーロ・ドルはもみあいか。ユーロ圏の経済指標は底堅い内容だが、欧州中央銀行(ECB)は金融緩和策の早期縮小には慎重な姿勢を崩していない。
ユーロ・ドルの上昇は短期的に抑制される展開となりそうだ。

米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてユーロ買い・ドル売りは慎重になりやすい。
ただし、米通商政策に対する市場の懸念は消えていないため、ユーロ売り・米ドル買いがさらに強まる可能性は低いとみられる。

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