PayPay騒動

〈PayPay経由でカード80万円不正利用されちゃいました〉
〈嫁さんのカードがPayPayで不正利用されたみたい〉
といった声がSNSで飛び交っている。
PayPayは、登録時に支払い用のクレジットカード番号を入力する必要がある。〈クレカ情報の流出か〉との指摘もあったが、どうやらそうではない。ITジャーナリストの三上洋氏はこうみる。


「複数のユーザーから『カード番号入力時に、何度間違えてもロックがかからない』という声が上がっています。つまり、“犯人”は16ケタのカード番号をランダムで何度も入力。アプリサイトに『認証』されるまで繰り返し、不正に登録した可能性があります。実際に店舗で買い物をする際は、店員から本人チェックを受けることになっている。しかし、PayPay決済の客が殺到し、レジは大混乱でした。チェックをすり抜けられた可能性が考えられます」

PayPay本社は「弊社から情報が流出した事実はない」としている。

アプリが不正利用の温床になったのなら問題だが、より重大な“流出騒動”を起こしたのが国税庁だ。
14日、マイナンバーが記載された書類55万件を流出させたと発表。
データ入力を委託した会社が契約に反して別業者に再委託したのだ。
マイナンバー法は、無許可の業者への委託を禁じているから“大事件”である。


■「銀行口座」に紐付けなんて危険すぎる

安倍自民にも責任がある。
党経済成長戦略本部は、来年10月の消費増税に伴い、マイナンバーカードに買い物ポイントを還元する制度を安倍首相に提言。
今なお「国民総背番号」との悪評漂うマイナンバーの普及を進めたい思惑が透ける。


「今回の流出で、マイナンバーは外部に委託しなければ管理し切れないことが露呈しました。将来的に銀行口座にも紐付けされる見込みですが、最悪、詐欺などに利用されることも考えられる。あまりにも管理体制がズサンです」(経済ジャーナリストの荻原博子氏)

どうしてもマイナンバーを普及させたいなら、PayPayのように“20%還元サービス”でも始めるしかないんじゃないか。
しかし、流出騒動を起こしていては、誰もが不安で持ちたがらない。


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■現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円の日足のチャートをみると、完全に三角持ち合いに入ってしまっている。
10月の高値114.54円、11月の高値114.23円を結んだものが本日18日(火)現在で113.90円付近に来る。
そして、8月の安値109.77円と10月の安値111.37円を結んだものが本日18日(火)現在で112.58円辺りに来る。
また90日移動平均線は112.53円、一目均衡表の雲の下限は112.46円を指している。
よって、112.45~112.55円のサポートはまだ生きているとみており、これを下抜けしたとしても直近安値の112.23円が次のサポートとなるだろう。

■現在の為替相場の戦略やスタンス

今週はクリスマス休暇前でマーケット参加者が少なくなるため、乱高下の可能性をはらんでいる。
しかし、株価が大きく崩れなければという前提で、買わないといけない人が買ってくることが考えられるため、三角持ち合いの中で揉み合いつつも堅調な流れを想定。

今週の米ドル/円の予想レンジは112.20~114.20円。

本日18日(火)に限っていえば、売り回転で攻めたいが、今週としては112円前半で買い場探しをしつつ、押し目買い戦略で臨みたい。