実はマーケットが向きを変える前に見せる予兆があります。
それは加速度の変化です。


自動車でもコーナーに入る前には減速します。
同じように相場も向きを変える前にはスピードを落とし、そこを抜ければ加速します。
つまり値動きの加速度の変化を捉えられれば、来る変化から新しいチャンスを掴み取ることができます。


この加速度の変化をチャート上に目に見える形で表示をしてくれるツールこそ、ボリンジャーバンドなのです。
 

世間一般ではボリンジャーバンドを、レンジ相場で逆張りするためのダマシが多い時代遅れのインジケータ。
しかも標準偏差などという、およそマーケットとは似つかわしくない変なツールというレベルの認知しかありません。
 

もちろん走り始めたら止まらなくなる機関車のような性格を持つ相場を、一定のバラつきの中に収まる前提で分布が決まる標準偏差で捉えられるはずはありません。
 

なぜそんなミスマッチをあえて活用して使い始めたかといえば、それは相場が新しい局面に入ったことを視覚的に確認するためなのです。
 

ツールを表面的な道具として使うのではなく、その狙い・成り立ちを知れば全く違うマーケットの声を聞くことができます。

変化の予兆を、他のプレイヤーより早く捉え、あなたの一生の武器にする方法がどのようなものなのかを、見ていきましょう!
 

 ボリンジャーバンドと聞いた瞬間に「逆張りのバンド」と世間ではラベルを貼られています。

ローソクが上下を挟むバンドにタッチをしたら反転サインで逆張りをする、、、というような説明が一般には多いためでしょう。
 

実はこのボリンジャーバンド、欧米のプロトレーダーが見るチャートには必須のツールとなっています。
一定のパラメーターで設定し意思決定ツールの一つとして活用をしているのです。


ところが日本では、ボリンジャーバンドに関して下のような意見をよく耳にします。


    逆張りで使ったが、すぐに負けて止めた

    設定方法自体が分からない

    標準偏差とか難しそう


また、もう少しトレードを経験した方から聞く懐疑的な意見としては、、、


    相場は標準偏差内で収まるような動きはしない。

    逆張り手法である以上、レンジ相場でしか使えない


もっともな意見に聞こえますね。


ところがバンド開発の意図を知れば、そうした懸念は全て織り込み済みで開発されたことがわかります。


開発の意図とは、、、


相場は向きを変えるより先に、モメンタムが変化する


ボリンジャーバンドは、このモメンタムが変化する予兆を発見することで、相場が向きを変える予兆を素早く察知するためのツールなのです。


モメンタムとは値動きの大きさのことで、車でいえば加速度だと考えれば近いかもしれません。

Momentum(モメンタム)の計算式を見てみましょう。

当日の足の終値 - ○日前の終値 = Momentum(モメンタム)

となります。

Momentum.mq4 

Momentum(モメンタム)の使い方としては、0ラインを表示し、
その上にラインがあればロング有利、
下にラインがあればショート有利と判断します。

c5
 

 
 ボリンジャーさんはボリンジャーバンドと関連してBollinger Band%BとBollingerBandWidthを提示してますね。
Bollinger Band%Bの計算式
%b = (Close − LowerBB) / (UpperBB − LowerBB)

BollingerBandWidthの計算式
BandWidth = (UpperBB − LowerBB) / MiddleBB

c4


ボリンジャーバンド(ボリンジャーバンド%B)のエントリーポイント

ボリンジャーバンドは順張りが基本ですね。
(逆張りはリスクが大きいですから厳禁です。)

1)-1σ上抜けで買い
2)ミドルライン上抜けで買い
3)+1σ上抜けで買い
4)+1σ下抜けで売り
5)ミドルライン下抜けで売り
6)-1σ下抜けで売り
 
 ボリンジャーさんはMoney Flow Index (10)と併用していますが、他のオシレーター系のインディケーターでもかまわないと考えます。

CCIと併用するなら、woodiesCCIの方が使いやすいでしょう。
 


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