FX業界の起死回生「バイナリーオプション」はギャンブルなのか?

FX業界は、昨今のレバレッジ規制によって取扱高の大幅減を危惧しました。
企業としての存続を左右するほどの危機です。
実際に、多くのブローカーが淘汰されましたね。
そして、FX業界を再度盛り上げるために作り出されたのが、今回のバイナリーオプションブームです。

このブームの仕掛けは成功しつつあると思います。
現在では、FX業界全体でバイナリーオプションをプッシュしていて、それらを後押しするような口座開設アフィリエイトサイトも増え、ユーザーの誤解を招くような記事もたくさん増えてきています。

しかし色々と調べてみると、バイナリーオプションのブームは、日本人の国民性を考えれば必然だったのではないか?と思うようになりました。

日本人は世界一のギャンブル好き?

ところで、世界最大のギャンブルは何かご存じでしょうか?そうです、パチンコですね。
パチンコの売上高は、2003年以降毎年減少しているそうです。
それでも2010年の売上高は、19兆4000億円です。

1年で、19兆4000億円のお金が動く業界、それがパチンコ業界です。

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パチンコの売上高は、合法カジノの6倍

19兆円というお金がどれほどすごいか?
たとえば、世界最大のカジノ都市であるマカオの年間売上は、335億ドル(1ドル80円換算で、2兆6800億円)、二番手のラスベガスの年間売上は、66億ドル(1ドル80円換算で、5280億円)です。

パチンコ・・・19兆4000億円
マカオ・・・  2兆6800億円
ラスベガス・・・ 5280億円
-------------------------------------
カジノ合計  3兆2080億円

圧倒的です。
パチンコ業界だけで、マカオ・ラスベガスの6倍以上の売上があります。
世界最大のギャンブル場が、日本に存在するわけです。

パチンコだけではありません。
日本の公営競馬(JRA)の売上も、文字通り、世界一です。
(2011年…2兆3000億円)
世界第二位はアメリカですが、約2兆円です。
日本の人口はアメリカの2分の1程度、かつ、レースの数はアメリカの10分の1程度なのに、馬券の売り上げは、アメリカを超えています。
(競馬発祥の地・イギリスの馬券売上高は、9600億円)

日本人が、これほどまでにギャンブル好きだとは思いませんでした。
これが日本人の国民性なのか、もしくは都市伝説のように、意図的に誰かに洗脳されているのか?私にはわかりません。
日本人は勤勉であるというイメージが強いと思うのですが、これほどまでに、ギャンブルが好きな国民だったとは、意外です。
この国民性と、バイナリーオプションブームは、無関係と言えるのでしょうか?
バイナリーオプションとパチンコの共通点があるという評論家がいます。

FXと比較した場合、バイナリーオプションは少額で遊べて、勝てば2倍程度の返金率(1.7~2倍)です(それほど大きくはありません)。
しかし、当たった(勝った)ときの興奮はあります。
パチンコにハマる人の属性と、バイナリーオプションにハマる人の属性は、極めて似ているのではないかというのです。
非日常的な興奮に飢えている人や、思考停止しかけている人、他人の影響を受けやすい人、などがハマりやすい人ではないかと。
そして、ギャンブル好き(?)という日本人の国民性。

自宅で、手軽に、24時間、少額で遊べるギャンブル…それがバイナリーオプションであり、
バイナリーオプションは、短時間で、相場のノイズを当てるゲームとして、リスクを訴えています。

パチンコは、しっかりと収支表をつければ、勝ち続けることが難しことなど、すぐにわかります。
しかし、パチンコの収支表などをつける人など、ほとんどいないでしょう。
もちろん、娯楽として、ゲームとして、遊ぶことは全く問題ないと思います。

パチンコをやらない人でも、バイナリーオプションはやっている、という人も多いと思います。
パチンコのことはバカにしても、バイナリーオプションは投資だから・・・みたいな感覚なのでしょうか?
「投資」というオブラートに包まれていますが、パチンコと同等もしくはそれ以上に射幸心を煽り、中毒性が高いゲーム(ギャンブル)だというのです。

だから、バイナリーオプションを投資として捉えている人は、注意した方が良いとも。
パチンコを投資として取り組むことが難しいことと同様に、非常に難しいと言っています。
50%を超える確率で、ノイズを当てなければ勝ち続けられませんから。

勝負がつくまでのタイムスパンが短く、短時間で仕掛けて相場のノイズを予測するゲーム。
しかも手数料を取られるために、絶対的に50%を超える勝率が求められるゲーム。
それがバイナリーオプションだと考えると確かにギャンブルですね。
コイントスや半丁博打のように、ルールが単純であるため、戦略や戦術を持ち込みにくいゲームです。

ただし、FXは世界中で行われている市場取引です。
株式と同じように世界経済の影響を受け、過去の統計データも存在します。
ルールが単純だからと言って、丁半博打のように決して単純ではありません。
もちろん、何も考えずにハイローだけをベットしていれば博打と同じでしょう。

しかし、このブログでは、MT4のチャート+テクニカル分析を利用して、100%は無理でも、金額ベースで損益をプラスにする(攻略する)ことが可能ではないのか? を検証していきます。


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