金融庁は対応が遅いですよね。海外に比べて反応が悪すぎて、今更感がありますが、小泉元首相の政策で規制緩和した以降、結局、新しい技術が出てくるたびに規制強化の方向に向かうわけです。単なる規制ではなく、この会合で、より前向きな制度改正を期待したいです。ロイター ...
カテゴリ: 経済指標
ブロックチェーンが切り拓く、資本主義のその先
ブロックチェーンによる「分散化」はどんな変化を起こすのか?2017年の中頃から、「個人のエンパワーメント」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。話者によって指している意味が異なるかもしれませんが、基本的には「個人がより多くの選択肢を選び取れるようになる ...
ドル/円に下値リスク、不安定な米国株や米長期金利低下で=来週の外為市場
来週の外為市場でドル/円は、不安定な米国株や米長期金利の低下を背景に、下値余地が意識される。電撃的な中朝首脳会談で北朝鮮情勢を巡る懸念が後退した一方、米中貿易摩擦や欧米とロシアの対立激化など通商面や地政学上のリスクは残り、ドルの上値を抑えそうだ。予想レン ...
世界市場の強気相場、第1四半期に息切れ
2018年の金融市場は幕開けから波乱の様相を呈し、「最長不倒」に届く勢いだった世界の強気相場もついに終焉のときを迎えた。昨年は静かな1年だったが、今年第1・四半期には株式投資家の不安心理を映すVIX指数(恐怖指数).VIXが過去最大の上昇率を記録。世界貿易を ...
経済指標:今日の為替市場ポイント:株価続伸で円売り継続も
9日のドル・円相場は、東京市場では106円17銭から106円94銭まで上昇。欧米市場でドルは106円68銭から107円05銭まで上昇し、106円79銭で取引終了。本日12日のドル・円は、107円を挟んだ水準で底堅く推移か。良好な内容の米雇用統計や北朝鮮をめぐる地政学的リスクの後退を背景 ...
円高はまだ始まったばかり、購買力平価からドル円の節目を検証
2月に入りドル円相場が続落、ドル安円高が進んでいる。14日にはドルは対円で昨年安値(1ドル=107.325円)をあっさり割り込み、本稿執筆時点では16日に105.55円と年初来安値を更新している。2月以降、金融市場に見られる最大の変化は株売りの理由に金利上昇が用いられるよう ...
米株高で買い戻し 円高でも上げ幅一時400円超
東京株式市場で日経平均は4日ぶりに大幅反発した。米1月消費者物価指数を受け米10年債利回りは上昇したが、米株市場では金利上昇を嫌気した動きが広がらず、ダウ<.DJI>は250ドルを超す上昇となった。VIX指数<.VIX>の低下によるリスクオフの巻き戻しもあり、日本株 ...
来週の外為市場は円に上昇圧力、米株・金利の行方が鍵
来週の外為市場も引き続き、米国の株や金利の行方が鍵となる展開が続きそうだ。株安や金利高が続けばリスクオフ的に円やスイスフランが上昇、これまで買われてきたユーロやポンドが売られやすくなるとの声が出ている。予想レンジはドルが108.00━111.00円、ユー ...
幻想抱きすぎた「仮想通貨」流出騒動
本来なら「投機性仮想通貨」と表現すべき仮想通貨580億円の流出事件は、聞けば聞くほど理解不能で、もはや「ムンクの叫び」状態に陥ってます。日本の犯罪史上、最大金額の盗難なのに、データだからピンとこないのです。三億円事件(1968年)直後の、漫画「サザエさん ...
通貨戦争差し迫っていない=スイス中銀総裁
スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁は25日、通貨戦争が差し迫っているとは考えていないとの認識を示した。スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会に出席中のジョルダン総裁はCNBCとのインタビューで、ムニューシン米財務長官によるドル安容認発 ...